SACRAMENTO TIMEによると、カタール航空のアル・ベイカーCEOはFinancial Timesの取材に対して現在航空業界で進行中の遅延や欠航を含むトラブルが今後数年間続く可能性を指摘した。

コロナ禍により人手不足に加えて機材納入が遅れたりスペアパーツが不足したりするなどサプライチェーンが打撃を受けているため。

ベイカーCEOはロンドン・ヒースロー空港の株主であるカタールの政府系ファンドの代理としてヒースローの取締役に就いているほか、カタール航空はブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社であるIAGの筆頭株主でもある。